Nintendo Switchの容量はたったの32GBしかありません。
ダウンロード版のソフトは1本あたり10~15GB前後の容量を使ってしまうため、2~3本ソフトをダウンロードするとそれだけで他のソフトを遊べなくなってしまいます。
もちろんカートリッジ版のソフトであればそこまで容量は使わないのですが、違うソフトを遊びたいときにわざわざカートリッジを入れ替えるのが面倒ということもありダウンロード版のソフトを購入している方も多いと思います。
すぐにいっぱいになってしまう容量が少ないNintendo Switchの容量を少しでも開けるための方法や容量自体を増やす方法を紹介したいと思います。
ダウンロード版のソフトは結構容量を使う

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドは14.4GBも消費する
例えばゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドは14.4GB容量が必要なため、あらかじめ14.4GBの空きが無ければダウンロード版のソフトを購入したとしても遊ぶことができません。
また、この容量以外にもセーブデータのための空き容量やアップデートがあるようなソフトの場合は2~3GBの余裕が必要となります。
※アップデートとは例えば「あつまれどうぶつの森」の場合、これまでできなかった「素潜り」ができるようになったアップデートなどがあります。
Nintendo Switch本体の空き容量を増やす方法
Nintendo Switchの本体の空き容量を増やす方法としては遊んでいないソフトを削除したり、データを整理する方法があります。
遊んでいないソフトを整理(削除)する
設定→ソフトの詳細管理→整理したいソフトを選択
空き容量を増やすのに最も効果的なのがソフトの整理です。
ソフトの整理とはいったん本体(SDカードの場合もあり)からソフトのデータを削除することにより大幅に容量を増やす事ができます。
整理とはソフト自体を削除するだけですので、セーブデータは削除されないので、しばらくこのソフトは遊ばないな…というソフトがあるのであれば整理をすることをおすすめします。

ゼルダの伝説を整理すると約15GB容量が空くことになる
「データの整理」と「ソフトの消去」の違いについて
ソフトの詳細管理を開くと「データの整理」と「ソフトの削除」があり、どちらも同じ容量のデータを削除することができるのですが、この2つの違いは以下のとおりです。
・データの整理
ソフトの削除を行うがホーム画面にはソフトのアイコンが残ったままになるので、再ダウンロードが簡単にできる
・ソフトの消去
ホーム画面にもアイコンが消える
基本的には今後そのソフトを遊ぶ可能性があるかないかで整理か消去を選ぶことになります。
もしソフトの消去をした場合でもニンテンドーeショップで購入した場合はニンテンドーeショップから再ダウンロードが可能になっています。
セーブデータを削除する
セーブデータの容量は50MB程度しか無いため、あまり効果はありませんが、全く遊ぶ可能性がないソフトがあれば削除しましょう。
設定→データ管理→セーブデータの消去→ソフトを選んで削除
スクリーンショットの画像や動画を削除する
アルバム→一覧表示された画像や動画を選択して削除
Nintendo Switchには画像の保存とキャプチャボタン長押しで30秒間の動画(ボタン長押しから過去30秒を録画できる)を保存することができます。
画像は約150MB、動画は約18MBあるので、特に動画がたくさんあるようでしたらかなり空き容量を作ることが可能です。
Nintendo Switchの容量を増やすにはMicroSDカードが必須
これまで本体の空き容量を増やす方法を紹介してきましたが、そもそもSwitch自体の容量が少ないためダウンロード版のソフトを3本以上遊びたいのであればMicroSDカードは必須となります。
1本あたり約10GB空きが必要になるため、どれくらい遊びたいソフトがあるのかや、動画の保存をたくさんしたい場合でも容量が多いMicroSDカードがおすすめです。
基本的にどのようなMicroSDカードも利用できるのですが、下のMicroSDカードのようなNintendo Switch動作確認済みとなっているMicroSDカードを選ぶことをおすすめします。